職場体験を通して将来を考えよう

キャリア教育とはなにか?

職場体験ってどんなもの?その背景とは

職場体験学習は、キャリア教育の一環としてほとんどの小中学校、また高校で導入されています。
その名の通り、生徒たちが実際の企業やお店、公共機関などで仕事を体験させてもらう授業です。
様々な企業がこの職場体験に協力しているので、学校によってはたくさんの体験先の中から自分の興味があるところを選ぶことができます。

このような職場体験が導入された背景としては、現代社会の急激な変化によって、目的や意思のないまま進学して、なんとなく就職する、という若者が増えてきているからです。
自分の将来や進路について考えることを積極的に行わない現状を改善するために、職場体験学習は生まれました。
早い段階で職場体験を行うことで、働く人と接し、仕事をすることの楽しさや厳しさに加え、やりがいについて学びます。
職場体験を通して、一人ひとりの独立した職業観を育む目的があります。

それぞれの学年で期待されること

小中高のそれぞれの段階で、職場体験の意味は少し変わってきます。
それぞれについて見ていきましょう。

小学校の時点では、身近な地域の職業を知ることが一番の目的となります。
自分の家族だけの社会から、少しずつ外の世界に目を向ける一つのきっかけとして職場体験学習が行われます。

中学校にあがると、もう少し具体的にイメージしていくことになります。
実際に職場体験をする中で、仕事をする家族以外の大人に接し、働くことの目的や社会生活で必要な技術と知識を学んでいきます。
また、自分と向き合う大切な時期でもあります。
自分の個性を知り、どんなことが得意か、向いているかといったことを知ることで、新たな自分の可能性を知るチャンスを与えられます。

高校ではより実践的な、社会でのマナーなども学習内容になります。
一番多くのことを吸収できる高校時代での職場体験は、そのまま将来に繋がることもある重要な意味をもったものになります。


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